埼玉県春日部市にある東武野田線豊春駅西口から徒歩3分で着く人と地球にやさしい自然雑貨の店です。
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持続可能な社会について
  
たった200年ほど前から始まった産業革命以降、生活に必要な物をつくリ出すエネルギー源が、家畜・人力や水・風車から化石燃料(石炭や石油)に変わりました。
 
そして、この巨大なエネルギーを利用することを覚えた人間が、科学技術を使って物を大量生産し、大量消費社会となっていきました。
 
生産・輸送・医療・農業技術の進歩により、生活が豊かになりましたが、人間は地球のガン細胞のように暴走してしまい地球の限界まできているといえます。
 
地球環境問題が深刻なのは、TVなどでも報道され、もう皆さんご存知かと思います。
 
地球温暖化、森林破壊、人口爆発と貧困、食料問題、オゾン層破壊、エネルギー問題、核、生物種の絶滅、酸性雨、ゴミ問題、ダイオキシン汚染、環境ホルモン、遺伝子組み換え作物、電磁波など、どれも重要で深刻な問題です。
 
今では、このままでよいと思われている方のほうが少ないのではないでしょうか。
 
原因は、お金・経済活動・乱開発です。
 
ですので、お金や経済活動をなくせば、すべて解決します。
 
では、原始人のような生活をすればよいのでしょうか。
または、石炭や石油が使われる前の200年位前にもどって、日本の江戸時代のような生活をおくればよいのでしょうか。
 
 書籍『新地球村宣言-世界再生への道』(ビジネス社刊)p.202より引用します。
 
 環境調和社会の一つのモデルは江戸時代です。
 江戸時代は、3千万人という大きな人口を抱え、300年も安定した環境調和社会でした。人口増加もなく、戦争もなく、環境破壊もありませんでした。農業を中心とした自給自足社会で、国全体としても輸出輸入はありませんでした。地域も基本的にはすべて自給自足でした。それは鎖国という政策とも関係がありましたが、世界的に見ても高い水準の生活、高い水準の文化、長期に安定した政治経済を維持していたのです。
 資源や環境を破壊しないで自然と調和していたという意味で理想的でした。
 身分の不平等、貧富の差、飢饉や争いごともありましたが、全体として世界でも珍しい平和な安定した環境調和社会が長く続きました。外国からの外圧がなければ大きな破綻はなかったと考えられています。
 (同書より引用終わり)
 
とあります。もともとは、持続可能な社会でした。
 
原因は、人間の生活に便利な道具のはずの「お金」ですが、現実的には、お金をなくすことはできません。
 
また、人間は科学技術の進歩で生活が豊かになりましたが、その社会科学技術を捨てることは、人間の好奇心や知的欲求を捨てることにもなります。それは、人と動物との違いをなくすこととなってしまいます。(人間も動物ですが)
 
経済活動の発展と環境問題の解決の両立が必要です。(これは1980年代より国際的な課題とされています。くわしくは、「環境をめぐる世界の動き」をご覧ください
 
持続可能な社会とは、一般に、将来にわたって環境問題のほか経済や社会の総合的な発展がバランスよく保たれた社会のことを指します。それは、リサイクルや廃棄物処理の進んだ循環型社会で、地球の生態系の多様性が健全で、将来の世代にも引き継がれていく社会のことです。
 
そのためには、法規制・新技術・意識改革の3つが必要です。
個人の環境に対する意識をたかめたり、知識にもとづいた行動を促すために環境教育があります。2003年には、環境教育推進法が施行されています。
 
この法律では、環境保全や環境教育に関する市民や各主体の、自主的で自発的な活動の重要性を述べています。
 
日本では、環境基本法が1993年に制定され、循環型社会形成推進基本法が2001年に施行されています。各種リサイクル法等も制定され企業への規制がかけられています。
 
「地球温暖化対策の推進に関する法律」が1998年に成立し、2002年には地球温暖化対策推進大綱が定められました。
 
この地球温暖化対策推進大綱を引き継ぐ形で「京都議定書目標達成計画」が2005年4月に閣議決定されています。
 
条約(国と国、または国と国際機関との約束)で決まった京都議定書では、日本に温室効果ガス(二酸化炭素など)6%を2008年〜2012年までに削減することが義務づけられています。
 
わたしたち個人、家庭、企業、国がそれぞれの行動を実行することでしか変わりません。
 
経済活動の発展と環境問題の解決の両立ができれば、原始人のような生活でも江戸時代のような生活も共存できるといえます。
 
機能面重視の都会派の人も、都会にいながらふるさと指向をしている人も、農村へリターンし、自然の中で芸術活動を指向する人も、純自然指向派の人も無理なく共存できる社会、多様な価値観を持つ人が共存できる社会が、持続可能な社会ともいえるでしょう。
 
  〈参考文献・ホームページ〉
高木善之『新地球村宣言-世界再生への道』(ビジネス社)
東京商工会議所『eco検定公式テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター)
米倉亮三『地球システムの持続可能な生活環境-ニューコンストラクションシリーズ別巻』(山海堂)
「環境goo」ホームぺージ

 
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